▲大田市内にある韓国鉄道公社(KORAIL)本社ビル前を通過するKTX。

 1日、ソウルから釜山に向かっていた韓国高速鉄道(KTX)が故障して逆戻りし、乗客が不便を強いられた。

 韓国鉄道公社(KORAIL)によると、同日午後8時23分ごろ、乗客821人を乗せたソウル発釜山行きのKTX 91号が運行中に故障したとのことだ。

 この列車はしばらく止まった後、運行できないと判断され、一度通過した大田駅に戻った。

 乗客は事故時間から36分経過した午後9時ごろ、大田駅で用意された臨時列車に乗り換えるなどの不便を強いられた。

 この事故で遅れたほかの列車はないとKORAIL側では明らかにした。

 KORAILは列車を車両基地に入れ、故障の詳しい原因を調べる方針だ。

キム・ジュヨン記者

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