【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車は４日、２月の世界販売台数が前年同月比４．１％減の３１万４９０９台だったと発表した。国内販売が２６．７％減の４万７６５３台、海外販売が１．５％増の２６万７２５６台。

　国内販売が減少した主な原因は西部の牙山工場の電気自動車（ＥＶ）設備工事や南東部の蔚山第３工場の工事による一部車種の生産中断などが挙げられる。

　国内市場でのセダン販売台数は７７７６台、多目的レジャー車（ＲＶ）は１万８２９９台、高級車ブランド「ジェネシス」は１万５８２台だった。

　同社関係者は「牙山工場のＥＶ設備工事や蔚山第３工場の工事が完了し車両の生産が正常化したのに加え、ＥＶ補助金が確定したため、３月には販売が再び増えると期待している」と述べた。