【ソウル聯合ニュース】10日に実施された韓国の総選挙(定数300)で、ソウル郊外の仁川市桂陽区の選挙区から出馬した革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が当選を確実にした。

 李氏は与党「国民の力」の公認候補で前国土交通部長官の元喜龍(ウォン・ヒリョン)氏と対決。開票率90.13%で53.30%を得票し、再選を決めた。

 李氏は京畿道知事などを務め、2022年の大統領選に共に民主党の候補として立候補。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に僅差で敗れた。同年の補選で国会議員に初当選した。

 李氏は勝利を受け、「私に対する有権者の選択は尹錫悦政権に対する審判でもある」として、「有権者の要求通り、国政の退行をとめ、再び未来に向けて進む」と述べた。

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