【仁川聯合ニュース】韓国・仁川国際空港の1~3月期の国際線旅客数は1714万7016人で、前年同期(1143万2431人)の1.5倍に上った。仁川国際空港公社が12日までに集計した。新型コロナウイルスの流行前だった2019年1~3月期の96.5%まで回復した。

 国際線旅客数を地域・国別にみると、東南アジアが563万4465人(全体の32.9%)で最も多く、日本が436万11人(25.4%)、中国が213万9186人(12.5%)と続いた。

 1~3月期の国際線発着回数は9万9006回で、前年同期比47.1%増加した。19年同期に比べても約900回多い。

 公社の李鶴宰(イ・ハクジェ)社長は「今年の旅客需要は19年並みに回復すると予測される」と述べ、空港の拡張事業とデジタル転換による革新的なサービスの提供に意欲を示した。

ホーム TOP