経済総合
韓国通販最大手クーパン離れ本格化 利用者数181万人減=個人情報流出で
【ソウル聯合ニュース】韓国ネット通販最大手クーパンの利用者数が181万人以上減ったことが8日、分かった。データ解析などを手がけるIGAワークスのモバイルインデックスによると、今月5日の1日当たりのアクティブユーザー数(DAU)は1617万7757人で、過去最高を更新した同1日の1798万8845人から181万人以上減った。
クーパンは先月29日、顧客3300万人分以上の個人情報が流出したと発表。しかし、ユーザー数はむしろ増えた。DAUは同日から3日連続で増加し、過去最高を更新した後、減少に転じており、消費者のクーパン離れが本格化したとの見方も出ている。
大規模な個人情報流出を受け、先月29日以降にログイン時のパスワードを確認したり、退会方法を調べたりするためにクーパンのサイトやアプリにアクセスした消費者が一時的に急増していた。
一方、Gマーケットなど国内の主要通販サイトの利用者は小幅増加している。Gマーケットの利用者数は先月29日の136万6073人から翌日には161万6489人に増加した。