【ソウル聯合ニュース】24日のソウル外国為替市場で、韓国当局の口先介入を受けて韓国ウォンが米ドルに対して大きく上昇した。日中の終値(午後3時半時点)は前日比33.8ウォン(約3.6円)高ドル安の1ドル=1449.8ウォンで、11月6日(1447.7ウォン)以来のウォン高水準をつけた。

 この日は前日比1.3ウォン安の1484.9ウォンで取引が始まり、年初来安値が視野に入ったことで外国為替当局が口先介入に乗り出し、直後に20ウォン近く急伸。その後も上げ幅を広げ、2022年11月11日(59.1ウォン高)以来およそ3年ぶりの伸びとなった。

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