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大学病院で医師が患者の顔にビンタ、動画が拡散し波紋 /インド
【NEWSIS】インドのある病院で医師が気管支内視鏡検査を受けた患者を暴行し、その様子を撮影した動画が公開され衝撃が広がっている。
【写真】患者の顔にビンタ
ナブバラト・タイムズなどインドの複数のメディアが報じた。それによるとインドのヒマーチャル・プラデーシュ州のインディラ・ガンディー大学(IGMC)病院で撮影された患者への暴行動画がSNS(交流サイト)を通じて急速に広がり波紋が広がっている。
動画には医師らに囲まれた患者を1人の医師が暴行する様子が映っていた。
医師が患者の手にあったつえを奪うところから始まるこの動画によると、医師はまず患者の頬をたたいた。その後患者が足蹴りでやり返すと、医師はこれを避け患者の顔を複数回殴った。
動画を撮影した人物は「当時この医師は何の理由もなく無礼なことを言われ、言い争いが始まった」と伝えた。
患者は「気管支内視鏡検査を受けた直後、息が苦しいので酸素治療を求めたが、医師は入院中か問い詰めるなど不親切な態度を取った」「丁寧な言葉遣いを求めたが、逆に攻撃的な態度を取ってきた」と訴えた。
患者はさらに「家族にもこんな言葉遣いをするのかと(医師に)問い詰めると、医師は『個人的な質問だ』として突然殴りかかってきた」とも主張した。
この動画についてネットでは「人間性に問題のある医師がこんなことを起こす」「医師免許はレスリング競技場で取るのか」など怒りや批判のコメントが相次いだ。
ただその一方で「大衆の怒りを期待する前に、動画全体の確認と正確な説明が必要だ」など中立を呼びかけるコメントもあった。
事件後に病院には市民が押し寄せ加害者の医師に対する処分を要求した。これに対して病院側は「実態を把握し近く報告書を提出する予定」とした上で「警察も医師への告発を受理している」と明らかにした。
キム・ゴンミン記者