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李大統領「世界最高の投資先つくる」 外国人投資企業と懇談会
【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は28日、青瓦台(大統領府)で外国人投資企業との懇談会を開き、「韓国が世界最高の投資先になるよう、客観的な環境をつくる」として、「韓国政府を信じ、未来を共にしてほしい」と投資を呼びかけた。
外国人投資企業は外国人投資促進法に基づき、外国人投資家が一定比率以上を出資した企業を指す。懇談会には在韓米国商工会議所など七つの在韓外国商工会議所の代表と外国人投資企業31社の役員が出席した。
李大統領は「昨年、外国人投資の規模が史上最大だった」として、「歓迎する」と表明。「韓国の株式市場は(上昇が)予想より早くて驚いている」とし、「一方では今になって正当に評価されている側面がある。韓国市場は依然として過小評価されており、今後の成長可能性が非常に大きい」と強調した。李大統領が就任した昨年6月の韓国総合株価指数(KOSPI)は2000台後半だったが、今月、5000の大台を突破した。
李大統領は成長を予想している根拠として、「朝鮮半島の平和が非常に重要だが、心配しなくてもいい。不要に北と軍事的に対決しない」とし、「朝鮮半島の地政学的リスクは今後はなくなるだろう」と述べた。また、「これまで株主が会社の主人として扱われてこなかったが、これを改革し株主が正当に扱われる合理的な企業支配構造を構築する」と表明。株価操作などを根絶し、「株式市場の公正性と透明性を確保する」と強調した。
そのうえで、「根本的には国の産業政策方向を明確に示す必要がある」として、「韓国は先端技術産業を中心に大転換を図る。その核心は人工知能(AI)と再生可能エネルギー」と明らかにした。また、首都圏一極集中の解消に取り組む考えを示し、「韓国政府が地方中心の政策を展開することが今後の経営上の投資決定において一つの方向になるのではないかと思う」と述べた。