▲TV朝鮮の報道画面より

 【TV朝鮮】(アンカー)

 ウクライナに対する西側からの武器支援に韓国政府が参加を検討中と報じられたことを受け、ロシアが「支援すれば報復する」と反発を強めています。また駐韓ロシア大使館は、戦争に勝つ意志を強調する大型の垂れ幕を大使館の建物に設置しました。韓国政府はこれに懸念を伝えましたが、大使館側は撤去に応じず問題になっています。パク・チェフン記者がお伝えします。

【写真】「勝利はわれわれのもの」とロシア語で書かれた垂れ幕

 (記者リポート)

 駐韓ロシア大使館の建物に縦長の巨大な垂れ幕が設置されました。

 「勝利はわれわれのもの」という文言がロシア語で記されています。

 あさってにはウクライナ侵攻からちょうど4年となる中、韓国政府が懸念を伝えたにもかかわらず、大使館は垂れ幕を撤去していません。

 これについて韓国政府は「駐韓ロシア大使館の建物に設置された垂れ幕についてこちらの立場を伝えた」として「垂れ幕は撤去すべきだ」との立場をあらためて明確にしました。

 ロシアはさらに「韓国がウクライナを支援すれば報復する」と韓国政府に警告のメッセージも伝えました。

 ウクライナによる米国製兵器の購入を支援する資金援助「PURL(ウクライナ優先要求リスト)」に韓国政府が参加を検討中と報じられたことを受け、ロシア外務省のザハロワ報道官は「いかなる形であれ参加すれば韓国に報復する」「ロシアと韓国の関係に取り返しのつかない傷がつくだろう」と警告しました。

 戦闘に使用される米国製兵器をウクライナが指定し、これにNATO(北大西洋条約機構)加盟国が資金を出すこの支援プログラムに韓国政府も参加を検討中のようですが、それでも殺傷兵器は支援しないとする原則的な立場は維持しています。

 駐韓ロシア大使館が北朝鮮軍の参戦を擁護し、戦争開始4周年記念行事に向け準備中と伝えられたことについて韓国外交部(省に相当)は「韓国にとって安全保障上の脅威になる」とした上で「今後予定されている駐韓ロシア大使館による集会などについてもその動向を鋭意注視する」と表明しました。TV朝鮮、パク・チェフンがお伝えしました。

(2026年2月20日放送 TV朝鮮『ニュース7』より)

ホーム TOP