▲写真=UTOIMAGE

 ウォン対ドルの為替レートが一時、1ドル=1500ウォンのウォン安になった。米国とイスラエルが先月28日にイランを攻撃し、中東地域の緊張が高まったことが影響したものだ。米ニューヨーク株式市場は、原油価格の上昇がインフレを押し上げる可能性があるとの懸念が広がったことから一斉に下落した。

 ロイターなどによると、4日午前0時5分ごろ(以下、韓国時間)、ウォン対ドルの為替レートは1ドル=1500ウォンのラインを越えて1506ウォンまでドル高ウォン安が進んだ後、再び1500ウォンを切った。ウォン対ドルの為替レートが1500ウォンを越えたのは、世界金融危機が発生した2009年3月以来、17年ぶりのことだ。

 ドル高は進んでいる。主要6カ国の通貨に対する米ドルの価値を示すドルインデックス(米ドル指数)はこの日0.88%上昇し、99.20台となった。株価が下がり、伝統的な安全資産である金価格や米国債価格までもが下落する中、ドル高は顕著だ。パイオニア・インベストメンツのストラテジスト、パレシ・ウパディヤヤ氏はブルームバーグに対し、「ドルはリスク回避心理が高まって不確実性が増す時期に古典的な方式で動いている。安全資産の王様だということだ」と語った。

ニューヨーク=尹柱憲(ユン・ジュホン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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