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米紙が韓国独立運動家・慰安婦被害者を紹介 「女性史月間」の企画記事で
【ニューヨーク聯合ニュース】米紙ニューヨーク・タイムズのオンライン版はこのほど、米国の「女性史月間」である3月に合わせて世界の歴史に名を刻んだ女性104人の功績をたたえる企画記事を掲載し、韓国の独立運動家、柳寛順(ユ・グァンスン、1902〜1920)と旧日本軍の慰安婦被害者、吉元玉(キル・ウォノク、1928〜2025)さんについて紹介した。
同紙は柳寛順を「早すぎる死を迎えた女性」の一人として選び、「日本の支配に立ち向かった韓国の独立運動家」と説明。2018年の女性史月間の企画シリーズで柳寛順を取り上げた記事のリンクを掲載した。
また、「歴史的事件の生存者たち」というテーマでは吉元玉さんを「第2次世界大戦当時の日本軍慰安婦の生存者であり闘士」と紹介し、昨年2月に掲載された訃報記事のリンクを添えた。
東洋人ではこのほか、広島で被爆し、24年に亡くなった平和運動家の笹森恵子さんも紹介された。
ニューヨーク・タイムズは女性史月間を迎え、自社が報じてきた女性たちの死を世代を超えて振り返るために記事を作成したとし、「彼女たちを序列化したり平面的な英雄として描いたりするためではなく、時を経て再び(功績を)見つめ直すためだ」と説明した。