▲TV朝鮮の放送画面のキャプチャー

 中東への搬出に向け星州基地から烏山基地に運び込まれていたTHAAD(高高度防衛ミサイル)のランチャー(発射装置)が、慶尚北道星州に戻ったことが11日に分かった。

【写真】星州基地からTHAADランチャー車両が搬出される様子

 外交安全保障消息筋の話などによると、中東に移動させるため最近烏山基地に運び込まれていたTHAADのランチャーが、今月10日に再び星州へ戻ったことが明らかになった。先に今月3日、THAADのランチャーと迎撃ミサイルが慶尚北道星州にある基地の外へ移動する様子が、付近の防犯カメラに捉えられていた。

 THAADのランチャーの星州復帰を巡っては、対中けん制のための米国の国防戦略が反映されたものだという解釈が出ている。外交安全保障消息筋は「中国けん制というインド・太平洋軍の中心的任務を考慮してランチャーは置いておく、という戦略的判断を行ったものとみられる」と語った。

 THAADは韓国国内に1部隊配備されている。THAAD部隊はXバンドレーダーと戦術統制所、ランチャー6基と迎撃ミサイル48発で構成される。

 在韓米軍は、THAADやパトリオットミサイルなど対北防衛のための武器を中東での戦争に移動させるため、作業を準備していたといわれている。

チェ・ウォングク記者

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