▲写真=聯合ニュース

 ソウル市中区小公洞の宿泊施設があるビルで火災が発生し、外国人観光客など計10人が負傷した。消防当局が15日に発表した。

 消防当局によると、前日14日午後6時10分ごろ、小公洞にある地下1階・地上7階建てビルの3階で火災が発生したとのことだ。このビルの3階と6-7階は宿泊施設になっていたという。

【写真】日本とはちょっと違う? ソウル市内のあるカプセルホテルの内部

 消防当局では隊員110人と機材31台を投入し、約3時間30分後の午後9時35分ごろ火災を完全に鎮圧した。

 この火災で3人が重傷を負って病院へ搬送され、7人は軽傷を負い現場で治療を受けた。負傷者のうち9人は外国人であることが確認された。重傷者のうち50代の日本人女性1人が意識不明の状態だとのことだ。

 現場にいた宿泊客11人は緊急避難した。火災が発生した3階の客室は、予約人数66人のうち45人がチェックインしていたことが判明した。

 消防当局は、まだ所在が確認できていない16人について韓国外交部(省に相当)など関係機関と協力して確認を急ぐ一方、消火後もビル内部での捜索を続けている。

 火災が起きた宿泊施設の一部客室は、1部屋に複数のベッドが置かれているカプセルホテル・タイプだったといわれている。警察と消防当局は合同で鑑識を行い、火災の詳しい原因を調べる方針だ。

 呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は現場の収拾と被害者支援に万全を期すよう指示した。ソウル市は小公洞住民センターに臨時避難所を設け、近隣のホテル3軒に客室17室を確保して臨時宿泊施設を提供する計画だ。

 また、負傷者の病院搬送や追加の医療支援など、必要な措置を継続する方針だ。

キム・チュンリョン記者

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