社会総合
韓国 きょうのニュース(3月18日)
◇UAEから原油2400万バレル緊急調達 韓国に「最優先供給」で合意
姜勳植(カン・フンシク)大統領秘書室長は記者会見で、アラブ首長国連邦(UAE)が韓国に原油を最優先で供給することを約束したと明らかにした。李在明(イ・ジェミョン)大統領の特使としてUAEを訪問し帰国した姜氏は、青瓦台(大統領府)での記者会見で、韓国より先に原油の供給を受ける国はなく、韓国は原油供給において最優先だとする明確な約束をUAE側と取り付けたと述べた。また「UAEを通じて原油を随時、緊急調達することに合意した」とし、計1800万バレルの原油を緊急調達することが確定したと説明した。既に確保済みの600万バレルを合わせると、緊急輸入の総量は2400万バレルに上る。
◇原油の危機警報を「注意」に引き上げ 今週に石油備蓄放出計画発表
米国・イスラエルとイランの軍事衝突が長期化の兆しを見せ、原油の需給危機が高まっていることを受け、政府は資源安全保障危機警報を「関心」から「注意」に引き上げた。資源安全保障危機警報は関心・注意・警戒・深刻の4段階がある。政府は危機が予想される「関心」レベルを超え、需給不安が顕在化する「注意」レベルに達したと判断した。危機警報の引き上げを受け、政府は石油の供給拡大や需要管理を大幅に強化する。
◇サムスン電子株主総会1年で雰囲気一変 株主が経営陣ねぎらう
サムスン電子の定時株主総会が水原コンベンションセンター(京畿道水原市)で開かれた。今回の総会では株主から経営陣をねぎらう言葉や、株価が20万ウォン(約2万1000円)を超えたことを喜ぶ発言が相次いだ。高帯域幅メモリー(HBM)の納品遅延や株価低迷により、厳しい批判が噴出した1年前とは対照的な光景となった。昨年は技術競争力の低下への懸念や、5万ウォン台に停滞していた株価への不満が目立ったが、株価が前年比で約4倍に急騰した今年は、祝賀ムードに包まれた。
◇BTS公演控えソウル中心部での集会に制限 市民団体は権利侵害と反発
人気グループBTS(防弾少年団)がソウル市中心部の光化門広場で開催する21日の公演に関連し、警察当局が会場周辺での市民団体などの集会の開催を制限していることが18日までに聯合ニュースの取材で分かった。ソウルの鍾路警察署は、今月16日から21日までの期間内に光化門広場周辺で集会を開催すると届け出た複数の市民団体に対し、「(BTSの公演による)人の密集に伴う圧死や転倒などの事故が発生し、公共の秩序に直接的な脅威が及ぶ恐れが相当ある」として、場所や日程の変更を求めた。一方で、警察による集会制限が過度に広い範囲で行われており、民主主義社会の基本権である「集会・結社の自由」を侵害しかねないとの懸念の声も上がっている。