社会総合
韓国 きょうのニュース(3月23日)
◇4月に石油危機? 韓国政府が否定
イランによる原油輸送の要衝ホルムズ海峡の事実上の封鎖が長期化し、4月に石油危機が起こるとの懸念が高まっていることについて、韓国産業通商部の梁基旭(ヤン・ギウク)産業資源安保室長は23日の記者会見で、「需給全体には特別な問題がない」と明らかにした。梁氏は「各石油精製会社がホルムズ海峡を迂回(うかい)する代替経路を通じて物量を確保しており、アラブ首長国連邦(UAE)から導入する予定の2400万バレルのうち、3月末と4月1日の2回に分けて計400万バレルが到着し、1800万バレルも4月上中旬から入港が始まる」と説明。「4月に導入される原油量が通常より減少することは事実だが、代替分が入っており、4月中旬には石油備蓄を放出する計画もある」とし、需給に大きな問題はないと改めて強調した。
◇原油価格巡り談合の疑い 石油元売り4社など家宅捜索
米・イスラエルのイラン攻撃の影響で原油価格が高騰するなか、検察は石油元売り大手による談合の疑いがあるとして強制捜査に乗り出した。法曹界によると、ソウル中央地検はSKエナジー、GSカルテックス、Sオイル、HD現代オイルバンクの4社と韓国石油協会の家宅捜索を行った。これらの企業は、韓国内で流通する油類や石油製品の価格を談合によってつり上げたり据え置いたりした疑いが持たれている。検察は戦争勃発以降だけでなく、過去に原油価格が大幅に変動した時期の資料まで幅広く調べ、捜査範囲を拡大しているとされる。
◇警察 BTS公演「過大予測」批判に「安全対応は最悪想定」
韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)がソウル中心部の光化門広場で21日に開催した復帰公演を巡り、警察の規制が過剰だったとの批判が出ていることに対し、ソウル警察庁の朴正普(パク・ジョンボ)庁長は定例記者会見で、「市民の安全に関しては、過剰なほどに対応すべきだ」との認識を示した。公演には主催者発表で10万4000人(ソウル市推計4万8000人)が集まり、警察が予測した26万人を大きく下回った。これについて朴氏は、崇礼門(南大門)まで人が埋まった場合、最大で26万人が集まることを想定し、それに伴う大混乱などの最悪の事態に備えたと説明した。
◇米女子ゴルフ 金孝周が通算8勝目
米女子ゴルフのファウンダーズ・カップは23日(日本時間)、カリフォルニア州メンロパークのシャロンハイツ・クラブ(パー72)で最終ラウンドが行われ、韓国の金孝周(キム・ヒョージュ)が通算16アンダー、272で優勝した。金は2位のネリー・コルダ(米国)を1打差で抑え、昨年3月のフォード選手権以来1年ぶりの勝利でツアー通算8勝目を飾った。