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少女像囲む「バリケード撤去」推進 韓国慰安婦支援団体
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国市民団体「正義記憶連帯(正義連)」はソウルの日本大使館付近にある慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を巡り、像の周囲に設置されているバリケードの撤去を進める。
正義連の関係者が25日、慰安婦問題の解決を求めて開かれている定例の「水曜集会」後、記者団に明らかにした。
バリケードは水曜集会に反対し正義連の解散を訴える保守系団体のメンバーらが少女像に接近することを防ぐため、警察が2020年に設置した。
正義連は来月1日の水曜集会に合わせてバリケードを撤去することを目標に、管轄の鍾路区庁と鍾路警察署に公文書を提出する方針だ。バリケード撤去後、少女像を傷つける行為を防ぐため、防犯カメラを設置する案も検討する。
この日の水曜集会には少女像を制作したキム・ソギョン氏が出席し、少女像の状態を点検した。キム氏はバリケードについて、「これが(少女像を)守っているものなのか、監獄なのか分からない。早く少女像を解放してほしい」と語った。
少女像は2011年、水曜集会の1000回目の開催に合わせて制作・設置された。設置後、補修が行われてきたが、警察がバリケードを設置したことで管理が困難になった。
少女像は正義連が所有しており、鍾路区の第1号の公共造形物として区庁の管理を受ける。