社会総合
韓国 きょうのニュース(3月27日)
◇李大統領「戦争の心配ない平和な朝鮮半島つくる」
韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は27日、中部の国立墓地、国立大田顕忠院で開かれた「西海(黄海)守護の日」の記念式典に出席し、「強力な国防力で国民と領土を揺るぎなく守り抜くとともに、戦争と敵対の心配のない平和な朝鮮半島をつくることが西海を守った英雄たちが私たちに残した時代的な使命」と述べた。また「平和は食事であり、国民生活であり、最高の安全保障だ」と強調した。「西海守護の日」は2002年に起きた北朝鮮との銃撃戦「第2延坪海戦」や10年の哨戒艦「天安」撃沈事件、同年の延坪島砲撃事件で犠牲になった55人を追悼する日で、16年から政府主催の記念式典が開かれている。昨年は大統領候補として出席しており、2年連続での出席となった。
◇韓国政府 ナフサに続き石油化学製品の輸出禁止を検討
中東情勢の悪化を背景に、石油化学製品の原料となるナフサの調達に支障が生じていることを受け、韓国政府がナフサに続き、石油化学製品についても輸出制限を検討していることが分かった。与党「共に民主党」の韓秉道(ハン・ビョンド)院内代表が同日、京畿道広州市のプラスチックメーカーで開いた懇談会で、産業通商部の朴同一(パク・ドンイル)産業政策室長が明らかにした。朴氏は石油化学製品の輸出制限についても踏み込んで検討しているとし、プラスチック製の包装材や容器は流通経路が非常に複雑で、製品の構造や種類も多岐にわたるため、詳細に調査し、状況を見極めながら総合的に判断すると説明した。
◇石油上限価格 改定初日に一斉値上げ
燃料価格の安定に向け価格に上限を設ける「石油最高価格制」の第2次上限価格が適用された27日、ガソリンと軽油の平均店頭価格が一斉に上昇した。この日午前9時時点での全国のガソリンスタンドの平均価格はレギュラーガソリンが1リットル1830.2ウォン(約194円)で前日より10.8ウォン上昇した。軽油は1826.3ウォンで、10.5ウォン上昇した。適用前の価格で入荷した在庫が残っているにもかかわらず、見直し後の価格に合わせて値上げするガソリンスタンドが増えているとの指摘も出ている。