▲全羅南道和順郡庁の全景。(写真=NEWSIS DB)

 【NEWSIS】全羅南道和順郡が、20年にわたって土地の所有者と同姓同名の他人の家族に財産税を課していたことが分かり、誤って納付された分を全額返金した。

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 和順郡が3月24日、明らかにした。それによると、和順郡は2006年から今年2月まで、同郡梨陽面にある山地の所有者Aさんに財産税を課し、徴収していた。

 Aさんはこれについて、亡くなった父親が梨陽面に所有していた土地の税金だと思い、20年にわたって財産税43万ウォン(約4万5700円)を郡に納めてきた。

 ところがAさんは最近になって、この山地が父親と同姓同名の別人が所有している土地だということを知り、先月に誤納分の返金を求める陳情を行った。

 和順郡が詳細を調べた結果、土地登録台帳に記載されたこの山地の所有主はAさんの父親と同姓同名の別人で、納付告知書が誤ってAさんの父親宛に発送されていたことが分かった。

 地方税基本法によると、税金の過誤納付に対する還付請求権は、その事由が発生した日から5年間行使しなければ消滅する。このため郡は、最近5年分の誤納金約20万ウォンだけを還付すると通知した。

 これにAさんが反発すると、和順郡は2021年に他地域で起きた過誤納付への還付勧告事案などを参照し、誤納金を全額返金することにした。

 和順郡の関係者は「財産税が誤って課された山地の所有者は、Aさんの父親と同姓同名だ。Aさんの父親が所有していた四つの土地と隣接していたため、過去の土地台帳整理の過程で誤りが生じたようだ」として「円満に解決するために、20年間の誤納分を全額返金した。今回の事案を機に、いっそう租税行政に万全を期したい」とコメントした。

ピョン・ジェフン記者

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