◇紅海・ホルムズ「同時封鎖」危機 輸出・供給網まひの恐れ

 イエメンの親イラン武装組織フーシ派がイスラエルへの攻撃を宣言したことで、ホルムズ海峡に続き、物流の要衝である紅海も封鎖の危機に直面している。紅海とホルムズ海峡が同時に封鎖された場合、海上、航空運賃の急騰は避けられず、輸出依存度の高い韓国経済にとって大きな負担となる見通しだ。あわせて、中東産原油の調達自体が事実上不可能になる恐れもある。また、米国とイランの紛争長期化に伴う世界的な物流のまひにより、原油をはじめとする原材料のサプライチェーン(供給網)が大混乱に陥り、韓国の産業全般に影響が広がる懸念が出ている。

◇エネルギー環境相「ごみ袋不足なら一般袋での排出容認」

 気候エネルギー環境部は30日、有料の指定ごみ袋の在庫は不足していないと発表したにもかかわらず、市民による「買い占め」が続いていることを受け、今後不足した場合、一般のポリ袋などに入れて捨てることを容認する方針を明らかにした。同部の金星煥(キム・ソンファン)長官はSNSで「最悪の状況になれば一般の袋の使用を認めるなど、万全の対策を立てている」とし、「自宅にごみがたまるようなことは絶対にない」と強調した。

◇文在寅政権の首相 「保守の牙城」の市長選に名乗り 

 文在寅(ムン・ジェイン)政権で首相を務めた革新系与党「共に民主党」の金富謙(キム・ブギョム)氏が「保守の牙城」とされる大邱の市長選に再び名乗りを上げた。金氏は、国会で記者会見を開き、「大邱市長選挙に挑戦する」と述べ、6月3日投開票の地方選挙への出馬を公式に表明した。金氏は大邱の現状について「悪化の一途をたどっている」と指摘。保守系最大野党「国民の力」が要職を独占していることが原因と主張した。また保守を再生させるため、今回は罰を与えなければならないとし、「大邱が先頭に立って国民の力を捨ててこそ、真の保守が生き返る」と強調した。

◇政府 27年度予算案の編成指針を閣議決定

 政府は30日、臨時閣議を開き、2027年度(1~12月)予算案の編成指針を決定した。政府が昨年9月に国会に提出した計画によると、27年度の財政支出は764兆4000億ウォン(約80兆6000億円)となっている。金民錫(キム・ミンソク)首相は閣議で、「積極的な財政運営の基調に基づき、国家成長戦略の大転換に向けた未来への投資に重点を置き、来年度の予算案を編成する計画」と表明。そのうえで、「国民の大切な血税をしっかり使う」として、「予算編成の過程で国民の参加を大幅に拡大するとともに、できる限り多くの情報を透明に公開し、需要者中心に財政運用を革新する」と強調した。

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