南北関係
李在明大統領の遺憾表明巡る南北関係、北朝鮮は韓国政府の反応を「ばかげた夢」「願望混じりの夢解き」と暴言
【TV朝鮮】(アンカー)
北朝鮮からの答えはこれだけではありませんでした。過激な言葉の爆弾もありました。韓国の対北無人機潜入に遺憾表明した李在明(イ・ジェミョン)大統領について、北朝鮮は当初李在明大統領に友好的な評価をするかのようでしたが、1日で大きく変わりました。「ばかげた夢」などの暴言も相次ぎました。続いてソン・ムビン記者がお伝えします。
【写真】韓国の対北無人機潜入 遺憾の意を表明する李在明大統領
(記者リポート)
李在明大統領に対し「率直で大胆な姿勢を示した」とする北朝鮮の反応に青瓦台(韓国大統領府)と韓国政府は「南北首脳間の早期の意思確認が実現した」と高く評価しました。
ところが北朝鮮外務省のチャン・グムチョル第1次官は同日、この見方に反する談話を発表しました。
「『異例の友好的反応』と受け取り、(ばかげた)夢のようなことを言うなら、それはばかどもの願望が混じった夢解きだ」と直撃しました。
韓国を「皮膚病にかかった犬」と呼んだとする金与正(キム・ヨジョン)の評価も伝えました。
その一方で金与正談話の本当の意図は「安全に生き続けたいなら再発を防止しろ」という警告だったと説明しました。
韓国政府の反応と解釈をあざ笑った形ですが、「敵対的2国家」の方針を改めて強調し、南北関係の主導権を手放さない意向と解釈されています。
(ユ・ジフン/韓国国防研究院研究委員)
「こちらはお前たちが望むように融和的にすぐ変わるわけではない…。韓国政府に向けた政治心理的圧力の性格でしょう」
青瓦台は「非難と侮辱的な言動は韓半島の平和にプラスにならない」との立場を表明しました。
北朝鮮はさらに中国の王毅外相が明日訪朝することも公表しました。
王毅外相の北朝鮮訪問は2019年9月以来、約6年7カ月ぶりで、朝中関係の全面的復元を示すものと評価されています。
金正恩総書記とも会談する可能性が高いですが、来月のトランプ大統領訪中を前に韓半島に関する議題が協議のテーブルに上る可能性が考えられます。TV朝鮮、ソン・ムビンがお伝えしました。
(2026年4月8日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)