【TV朝鮮】(アンカー)

 朴庠勇(パク・サンヨン)検事に対して与党側が全方位的に圧力を加えている状況の中、政権寄りの韓国検察の上層部までもが法務部(省に相当)に朴検事の懲戒を要請して手助けする様相を見せましたが、検察内部は沸き立っています。「わが子」がやられているのに、どうして殴っている人間に棒まで渡すのかと、上層部を糾(ただ)すコメントが内部ネットワークに書き込まれました。チョ・ユンジョン記者のリポートです。

【写真】国会で証人宣誓拒否 疎明書を提出して退場した朴庠勇検事

 (記者リポート)

 法務部は今月6日、具滋賢(ク・ジャヒョン)検察総長(検事総長)職務代行の要請を受けて朴庠勇検事の職務を停止しました。

 (具滋賢/検察総長職務代行〈4月3日〉)

「週末から議員さんがおっしゃっている録音記録や、提起されている問題点について、私も今ではメディアを通して見ておりまして」

 これに対し鄭惟美(チョン・ユミ)検事長は検察の内部ネットワークに、上層部を批判するコメントを載せました。

 「平検事個人に集団リンチが加えられたことがあったか」「泣いている子は無視して、子を殴る隣の男に棒を握らせてやるというありさま」と書き込みました。

 李映林(イ・ヨンリム)法務研修院研究委員は「ポストの重みと力に見合う能力が上層部にないとき、あのような卑しい姿を見せる」と書き込みました。

 ソウル高検のコン・ボンスク検事も、大庄洞事件の検察に言及しつつ「別の子を殴る棒を握らせてやるのかどうか、見守りたい」と述べました。

 法務部の鄭成湖(チョン・ソンホ)長官は、朴検事が保守系最大野党「国民の力」の聴聞会に出席したとして追加監察を指示しました。

 (鄭成湖/法務部長官)

「最近、職務執行停止決定後に朴庠勇検事が取った行動についても綿密に検討していると」

 検察内部からは、「上層部が政権にいい顔をしてポストを保全しようとしている」という批判と共に「もし批判に賛同したら不利益を被ることになりかねないので沈黙するしかない」という自嘲も出ています。テレビ朝鮮のチョ・ユンジョンがお伝えしました。

(2026年4月8日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)

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