李在明政権
イスラエル軍の偽情報 イスラム教徒の投稿をシェアした李在明大統領「慰安婦強制、ユダヤ人虐殺も戦時の殺害は同じだ」
【TV朝鮮】(アンカー)
交流サイト(SNS)による政治活動を活発に行っている李在明(イ・ジェミョン)大統領が、あるイスラム教徒の主張をシェアし、イスラエル軍を非難するような内容を投稿して物議を醸しています。児童虐待や殺害といった刺激的な内容を指摘し、人権問題だと提起したのですが、その映像は2年前に撮影されたもので、事実関係も異なっていました。李在明大統領は4時間後、事実関係が書かれた記事をあらためて掲載しましたが、野党は北朝鮮の人権問題にも同じ基準を適用すべきだと指摘しました。チェ・ミンシク記者が取材しました。
【写真】李在明大統領がシェアした2年前のイスラエル軍映像
(記者リポート)
李在明大統領がSNSでシェアした映像です。
パレスチナで暮らしているイスラム教徒だと名乗る人物が投稿したもので、「イスラエル軍の兵士がパレスチナ人の子どもを拷問した後、屋根から投げ落とした」という主張が書かれています。
李在明大統領は「事実なのか調べなければならない」としながらも、「慰安婦強制、ユダヤ人虐殺も戦時の殺害は同じだ」と指摘しました。
ところが、その映像は2024年9月に撮影されたものだと確認されました。
これは児童虐待ではなく、遺体を投げ落とす映像であり、当時も「亡くなった人を冒涜(ぼうとく)している」という批判がありました。
4時間後、李在明大統領は「遺体であっても国際法違反だ」「人権の尊さは最高の価値だ」という文をあらためて投稿しました。
李在明大統領は昨年1月にも、特殊詐欺問題を受けて「韓国人に手を出したら身を滅ぼす」と書いた文をカンボジア語でSNSに投稿しましたが、現地の世論を意識して削除したことがあります。
野党は「李在明大統領のSNSが外交リスクになっている」と指摘しました。
(国民の力の張東赫〈チャン・ドンヒョク〉代表)
「フェイクニュースを拡散して外交リスクを生み出すとは、大統領の行動がこんなに軽はずみでもいいのですか」
改革新党の李俊錫(イ・ジュンソク)代表も、一方の陣営の情報戦に大韓民国の権威を貸してやったのも同然だとして、北朝鮮・中国・ロシアの人権問題にも同じ基準を適用すべきかどうか答えるよう求めました。TV朝鮮、チェ・ミンシクがお伝えしました。
(2026年4月10日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)