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ケネディ米保健福祉長官「トランプ大統領より精神状態が健全な大統領はいなかった」
トランプ米大統領の精神衛生状態に疑問の声が上がる中、米保健福祉省の長官が「歴代大統領の中で最も健全な精神状態を保っている」と擁護に乗り出した。
【写真】「イエス・トランプまたはドナルド・キリスト、どちらでも好きな方でお呼びください」
米国の政治専門メディア「ザ・ヒル」が17日(現地時間)、報じた。それによると、ロバート・F・ケネディ・ジュニア保健福祉長官は同日、米下院教育労働委員会の聴聞会に出席し「トランプ大統領よりも精神状態が健全だった大統領はいなかった」と発言した。
この発言は、マーク・タカノ下院議員(民主党、カリフォルニア選出)がトランプ大統領のSNS(交流サイト)投稿などを巡って大統領の精神状態に懸念を示した後に飛び出した。
タカノ議員はまた、トランプ大統領が精神の健康及び情緒の安定性の評価で不合格となった場合には合衆国憲法修正第25条を発動すべきだと指摘した。
米国の憲法修正第25条は、大統領が職務遂行不能になった場合の大統領職の継承・代行手続きを定めた条項で、職務遂行不能と判断されれば行政府が手続きに従って大統領職を剥奪できるという内容が盛り込まれている。
トランプ大統領に精神状態のチェックを受けるよう要請するのか、というタカノ議員の質問に対し、ケネディ長官は「絶対にしない」と断言した。
ケネディ長官は米民主党の名門一家、ケネディ一族の一員であり、1963年に銃によって暗殺されたジョン・F・ケネディ元大統領のおいに当たる。
民主党に所属していたが、先の大統領選挙を前に離党してトランプ大統領(当時は候補)に対する支持を公言した。また、新型コロナウイルスが流行する前からワクチン懐疑論を展開していた。
リュ・ビョンス記者