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民泊で提供されたドリンクを飲んだ米国人女性が性的暴行被害…オーナーはインターネットを遮断 /インド
インドの民泊で、渡されたドリンクを飲んだ米国人女性が性的暴行を受けるという事件が発生した。
インドの日刊紙ヒンドゥスタン・タイムズが22日、報じた。それによると、インド南西部のカルナータカ州コダグ地域を旅行していた米ワシントン在住の女性が、民泊で性的暴行を受けたとして警察に通報したという。
【写真】25年6月にインドで女子大生を集団性的暴行した容疑者たち
警察は「被害者は、酒か麻薬の入ったドリンクを渡されて飲んだところ、その後に性的暴行を受けたと主張している」として「証拠を基に容疑者1人と民泊のオーナーの2人を逮捕した」と発表した。
容疑者はインド東部ジャールカンド州出身であることが分かった。ただし性的暴行の容疑者が宿泊客だったのか、誰がドリンクを被害者に渡したのかについては明らかになっていない。
民泊のオーナーは犯行を隠蔽しようとした疑いが持たれている。オーナーは事件発生から3日間、被害者が外部に助けを求めることができないようWi-Fiを切断したことが分かった。被害者はその後、別の所に行くと伝えて民泊を抜け出し、米国の捜査当局に連絡。米当局がインド警察に電子メールを送り、事件のことを伝えたという。容疑者と民泊のオーナーは現地の裁判所の決定に基づき来月3日まで勾留されることになった。
インドでは、外国人女性観光客を狙った性的暴行事件が報告されている。昨年3月にはカルナータカ州ハンピの湖近くで、星を眺めていたイスラエル人女性観光客とインド人女性が集団性的暴行の被害に遭った。インド人の男3人がバイクで女性2人に近づき、現場にいた米国人1人を含む男性観光客3人を近くの運河に突き落としてから女性2人への性的暴行に及んだ。加害者の男3人は今年2月に死刑を宣告された。
インドでは年間およそ3万件の性的暴行事件が発生している。通報されてない事件も含めると実際の性的暴行事件は公式の統計よりはるかに多いとみられる。
チェ・ヘスン記者