韓国最大野党・国民の力で常任選挙対策委員長を務める張東赫(チャン・ドンヒョク)代表は、韓日首脳会談前日の18日、「選挙(6月3日の韓国統一地方選挙・国会議員補欠選挙)を目前にしてわざわざ韓日首脳会談を行う意図が何なのかは明らかだ」「いずれにせよ国益はしっかりと守らなければならない」と述べた。

【写真】韓日首脳のドラムセッション

 張東赫代表は同日、交流サイト(SNS)「フェイスブック」に「高市(日本の高市早苗首相)は日本の政界でも代表的な右翼の人物だ」「過去の李在明(イ・ジェミョン=大統領)の主張通りなら、高市と顔を合わせること自体が『極端な親日』だ。選挙のたびに『竹やり歌』を歌っていた李在明と(与党)共に民主党」と書いた。竹やり歌とは、19世紀末、日本軍に対して竹槍を武器に抵抗した東学農民運動をたたえる歌で、抗日運動の象徴だ。

 張東赫代表はさらに、「保守派の政権が韓日首脳会談を行うたび、(大統領になる前の李在明氏や共に民主党などの左派は)強硬な要求をやめず、少しでも自分たちの意にそぐわないと『朝貢外交だ』と攻撃した」「そう言っていながら、自分(李在明大統領)は日本に行って楽しくドラムまでたたいてきた。歴史問題や独島(日本名:竹島)は(議論の)机上に載せることすらなかった」と批判した。

 その上で、「大統領の座に就くと、野党代表の時とは考えが変わることもあるだろう。そうならば、少なくとも国民に見解が変わった理由を明らかにし、理解を求めるべきではないか」と迫った。

 張東赫代表は「(韓日首脳)会談をすることになった以上、エネルギー・サプライチェーン協力の拡大、韓日通貨スワップの拡大・延長、韓米日安保協力強化などの成果を得るべきだ」「韓日首脳会談が『選挙用の写真撮影』になってはならない」と強調した。

ピョン・ジェヨン記者

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