韓比混血児「コピノ」、韓国の裁判所で初の認知判決

2014/06/23 11:05

韓国人の父親が親子関係を否定 ソウル家裁「血縁関係が認められる」

 韓国人男性とフィリピン人女性の間に生まれながら、父親である韓国人男性から見捨てられた「コピノ」が、韓国の裁判所で初めて血縁関係を認められた。

 ソウル家庭裁判所家事2部(クォン・ヤンヒ裁判官)はこのほど、フィリピン在住のA君とB君が韓国在住のC氏を相手取り、認知を求めた訴訟で「原告は被告の嫡出子(実の子ども)であることが認められる」との判決を下した。韓国で結婚し、2人の子どもをもうけたC氏は、フィ..

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