【コラム】盗作の悪習を断ち切る勇気、韓国にはあるのか

2014/07/27 07:02

 記者はかつて学術担当だったころ、論文の盗作・盗用問題に大きな関心を持ち、数年にわたり実際の事例を摘発・取材して記事を書いていたが、その反応はさまざまだった。

 まず事実関係を確認するため本人への電話取材を試みたときに、盗作・盗用の事実関係を認めた上でその言い訳をするか、諦めるパターンだ。「どうしても記事にしないといけないのか」と逆に問い詰められたときに、人間的には申し訳ないと感じることもあった。し..

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