独首相「ナチス虐殺の記憶はドイツ人の永遠の責任」

2015/01/28 09:38

アウシュビッツ解放70周年 ベルリンの記念演説で「歴史問題反省」重ねて表明

 「アウシュビッツ強制収容所」の解放70周年を翌日に控えた26日、ドイツのメルケル首相は「ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を記憶することはドイツ人の永遠の責任」と述べた。アウシュビッツ収容所はナチス・ドイツが第二次世界大戦中にユダヤ人約100万人を殺害した場所だ。ここに収容されたユダヤ人たちは1945年1月27日、ソ連軍により解放された。

 メルケル首相は同日、独ベルリンで行われたアウシュビッツ開放7..

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