東京裁判検証、日本の右翼の動きに韓国はどう対応すべきか

2015/11/13 10:37

「戦後レジーム脱却」を目指す安倍首相、狙うは東京裁判 歴史を覆そうとする日本の右翼「東京裁判の効力は認めるが、とらわれる必要なし」 -日清戦争以降の歴史を検証 米国など国際社会の反発を意識して「勉強会」形式でスタート -安倍首相にとっては「家族の歴史」 母方の祖父は満州を侵略した戦犯

 「東京裁判の効力は認めるが、とらわれる必要はない」

 稲田朋美・自民党政調会長は11日昼、民放のBS日テレの番組でこのように発言した。稲田政調会長は安倍晋三首相の側近で、日本の右翼の「本音」を代弁する政治家でもある。「戦時中、従軍慰安婦は合法だった」と言ったこともあり「南京大虐殺は虚構」と主張したこともある。東京裁判(極東国際軍事裁判)の検証も、数年前から唱えていた。2005年にもテレビに出演し「..

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