親の学歴・所得に伴う成績格差、韓国は拡大・米英は縮小

2016/12/18 06:08

OECDの学習到達度調査で明らかに

 韓国で、親の学歴や所得水準が子どもの学業成績に与える影響力が一段と拡大していることが、経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査(PISA)から明らかになった。

 OECDは6日、15歳を対象に2015年に行ったPISAの結果を発表し、加盟35カ国の生徒の読解力、数学的応用力、科学的応用力の成績とあわせ、生徒の社会・経済・文化的背景が科学の成績に与える影響を分析した結果も公表した。加盟35カ国を..

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