韓国軍:「斬首作戦」向け赤外線妨害装置、国産実現へ

2017/09/28 08:26

 韓国ではいわゆる「斬首作戦」の実行時に北朝鮮の浸透するために必要な「指向性赤外線妨害装置」(DIRCM)の国産化に近づいた。韓国防衛事業庁関係者は27日、国防科学研究所(ADD)の安興試験場(忠清南道)で7月に初めて実施されたDIRCMの独自試験で良好な結果が出たとし、「来年上半期には開発を完了できる」との見通しを明らかにした。

 DIRCMは主に航空機に搭載され、敵が発射した対空ミサイルをかく乱..

続き読む