バス停留所から2キロ以内に住むと肺がん発症率2倍=韓国大学共同研究

2017/11/08 10:14

 バスの停留所周辺など大気汚染物質が多い場所に住んでいると、肺がんにかかるリスクが、多い場合は2倍にまで達することが分かった。

 仁荷大学病院、サムスン・ソウル病院、ソウル峨山病院の共同研究チームは7日、肺がんの診断を受けた908人の患者と同じ数の被験者を対象に、20年かけて居住地と肺がん発症のリスクについて分析したところ、上記のような調査結果が出たことを発表した。

 研究チームは各患者の1995年か..

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