強制徴用の韓国人3人、日本の「被爆者手帳」裁判で勝訴

2019/01/09 22:18

長崎地裁、証言だけで被爆者認定

 1945年に日本の長崎で原爆の被害を受けた韓国人3人が、日本企業に徴用されていた証拠書類がない状態で、本人の証言だけで被爆者として認定され、日本の当局から医療費や関連手当を受領する道が開かれた。

 日本の長崎地方裁判所は8日、三菱重工業の造船所での作業中に被爆した韓国人徴用者のキム・ソンスさん(93)ら3人が「長崎市が被爆者手帳の申請を却下したのは違法だ」として処分取り消しを求めた訴訟で、原告勝訴..

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