「そんなだったら溶接を学んでオーストラリアに行け」発言、波紋広がる

　スター講師として有名なチュ・イェジ氏（27）が結局、「溶接工侮辱」論争で自らの立場を表明し、公式謝罪した。

　チュ氏は14日、動画サイト「ユーチューブ」上の自身のチャンネルを通して「きのう生放送中、コメントに答える過程で私が特定の職業に言及し、当該職業に従事なさっている方々、そして生放送を視聴してくださった方々に不快な思いをさせてし..

「そんなだったら溶接を学んでオーストラリアに行け」発言、波紋広がる

　スター講師として有名なチュ・イェジ氏（27）が結局、「溶接工侮辱」論争で自らの立場を表明し、公式謝罪した。

　チュ氏は14日、動画サイト「ユーチューブ」上の自身のチャンネルを通して「きのう生放送中、コメントに答える過程で私が特定の職業に言及し、当該職業に従事なさっている方々、そして生放送を視聴してくださった方々に不快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ない」と謝罪した。

　続いて「この部分については、いかなる弁明の余地もなく、本当に謝罪申し上げたい」と語った。

　これに先立ちチュ氏は13日、ユーチューブのチャンネルで生放送中、大学修学能力試験（修能。センター試験に相当）関連の説明をしながら「7等級が出たのは、3点問題も間違えたということではないか。（勉強を）してないということ。そんなだったら溶接を学んでオーストラリアに行くべき。お金もたくさんもらえる」と言及した。

　これを受けてネットユーザーは「特定の職業を侮辱した」と批判し、論争は大きな波紋を広げ、最終的には予定されていたラジオ放送の出演までキャンセルになった。

　チュ氏は中央大学数学科を卒業した後、オンラインなどで入試の数学を教えて名が知られているスター講師だ。とりわけ、ユーチューブの「2018修能準備　直前模擬考査解説講義」の動画は再生数200万回を突破し、注目を集めた。

ファン・ミンギュ記者

朝鮮日報／朝鮮日報日本語版

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