韓電社員、家族名義で太陽光発電所運営し摘発

2020/09/04 16:56

 会社に無断で家族名義の太陽光発電所を設置、運営していた韓国電力公社(韓電)の社員が監査院による監査で摘発された。韓国政府による脱原発政策の影響で韓電が2018年から2期連続で赤字を計上する中、社員の「モラルハザード」も深刻な水準に達したと指摘されている。

 監査院が昨年11月11日から20日間、韓電の経営全般を点検し、3日に発表した期間運営監査報告書によると、同社地域本部の支社長A氏ら4人..

続き読む