「『太永浩が暴れている間、何をしていたのか』、金正恩が対南工作部門を叱責」

2020/11/11 10:10

バイデン当選後、体制結束に乗り出すもよう 内部引き締めのため刑法改正も推進

▲10日午後、ソウル市鍾路区の書店「教保文庫」で、ジョー・バイデン米国大統領当選者の自叙伝などバイデン関連の書籍が並べられている様子。/写真=聯合ニュース

 米国大統領選で民主党のジョー・バイデン候補が当選した後、4日たっても北朝鮮が特段反応を示さない中、挑発の懸念が高まっている。こうした状況で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が労働党統一戦線部や国家保衛省の対南工作部門に対し、保守系最大野党「国民の力」に所属する太永浩(テ・ヨンホ)議員(元駐英北朝鮮公使)の韓国国内における政治活動を挙げて「太永浩が暴れている間、何をしていたのか」と叱責..

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