慶州にある新羅の墓から「中国式金銅腰帯装飾」出土

2020/11/17 13:01

▲慶州・チョクセム地区で4世紀の新羅時代の墓から出土した中国製金銅腰帯装飾。/写真=国立慶州文化財研究所

 慶尚北道慶州市のチョクセム遺跡にある4世紀の新羅時代の墓から、中国製の金銅腰帯装飾が出土した。文化財庁国立慶州文化財研究所は16日、「チョクセムL17号木槨(もっかく)墓から、中国製の輸入品とみられる腰帯装飾の破片や各種馬具類、かぶとやよろいの破片、大量の土器が出土した」と発表した。

 腰帯装飾は金銅で作られ、竜の文様が刻まれたものと推定される。竜の頭部はないが、胴と足、尾の部分は残っている。研究..

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