12歳の天才囲碁棋士・仲邑菫初段、52年ぶりに昇段記録更新

2021/03/16 07:13

 日本最年少のプロ囲碁棋士・仲邑菫初段=写真=が恐ろしいほどの勢いで成長している。今月2日に満12歳の誕生日を迎えた仲邑菫初段は15日午前に東京都内で打たれた松原大成六段(48)との第28期阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦の予選で勝ち、史上最年少の二段になった。

 これは、1968年に趙治勲名誉名人(64)が樹立した過去最年少の二段昇段記録(12歳3カ月)を3カ月繰り上げたものだ。なんと52年4カ月..

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