中国工場の稼働率増、韓半島のPM2.5もコロナ禍以前の水準まで上昇

2021/05/13 15:01

長江三角州海沿いの工場地帯で発生した汚染物質が南西の風に乗って韓半島へ 最近は内モンゴルで高温現象...黄砂も度々発生し泣きっ面に蜂

 今年に入って中国の主要都市では微小粒子状物質(PM)2.5の数値がコロナ以前のレベルにまで再び高まっていることが分かった。中国経済の早期回復に伴い海沿いなどで工場が稼働し、それに伴って汚染物質の排出量が増え、さらにモンゴルから飛来する黄砂がこれと重なっているためと分析されている。そのため韓国では中国発の微小粒子状物質の影響を今も受け続けている。

 韓国の保守系野党・国民の力の林利子(イム・イジャ)..

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