「月給は横ばいなのに…」 韓国の住宅価格対所得の比率、上昇率はOECD最高

2021/06/22 22:20

韓国銀行、上半期の金融安定報告書を公表

 最近の不動産価格の急騰で、韓国の過去1年間の住宅価格対所得比率(PIR)の上昇率が1年でOECD(経済協力開発機構)の最高水準に達したことが分かった。住宅価格は上昇しているのに所得は横ばい状態のため、稼いだ金でマイホームを買うのが大幅に困難になったというわけだ。

 韓国銀行(中央銀行)が22日に発表した上半期の金融安定報告書によると、韓国の住宅価格対所得比率は2019年第4四半期(10-12月期)..

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