【独自】押収したUSBメモリーに指令文・報告文60件…北の工作員とカンボジアで接触した映像も確保

2021/08/06 15:02

▲北朝鮮の指令を受けて米国製ステルス戦闘機の配備反対活動を行った疑いが持たれている忠清北道清州地方の活動家4人が2日午後、拘束前被疑者尋問(令状実質審査)のため法廷に向かっている様子。/写真=聯合ニュース

 清州地域の労働団体出身の4人を国家保安法違反容疑で捜査している国家情報院(韓国の情報機関、国情院)および韓国検察・警察が、家宅捜索で押収したUSBメモリーから北朝鮮工作員とやりとりしたものとみられる「指令文」や「報告文」などおよそ60件の関連証拠を確保したことが5日に伝えられた。

 問題のUSBメモリーからは「(活動費の)2万ドル(現在のレートで約220万円)を無事に受領した」と北朝鮮側に報告する..

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