山岡荘八の「徳川家康」を韓国で無断翻訳出版、出版社代表死亡で訴訟終結

2021/08/19 08:25

 日本の小説「徳川家康」を「大望」というタイトルで無断で翻訳出版し、著作権法違反の罪で起訴された東西文化ドンパンの代表G氏が死亡したことから、ソウル中央地裁は18日、被告人死亡により、17日に公訴棄却の決定を下したことを明らかにした。同時に起訴された東西文化ドンパンも同日、無罪を言い渡された。

 公訴棄却は被告人死亡などで形式的な訴訟条件が整わなくなった場合、裁判所が訴訟を終結させることを指す。G氏..

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