韓国のPM2.5濃度、WHO新基準の4.6倍

2021/09/24 14:59

WHO、16年ぶりに基準強化

 世界保健機関(WHO)が16年ぶりに粒子状物質の濃度基準を強化した。WHOは22日(現地時間)、粒子径10µm(マイクロメートル)以下の粒子状物質(PM10)、2.5µm以下の微小粒子状物質(PM2.5)、オゾン、二酸化窒素、二酸化硫黄、一酸化炭素という6種の大気汚染物質に対する「大気質指針(AQG)」を新たに発表した。これは2005年以来の更新だ。

 この新指針は、PM10を年平均15µg(マイ..

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