習近平主席が送った「盧泰愚逝去弔電」、大統領府・韓国政府は3日間公開しなかった

2021/11/02 10:31

遺族「駐韓中国大使との電話で知った」

▲10月28日、ソウル大学病院葬礼式場(ソウル市鍾路区)に用意された故・盧泰愚元大統領の殯(ひん)所(出棺まで棺を安置しておく場所)を弔問するケイ海明・駐韓中国大使の様子。/写真=NEWSIS

 韓国政府は10月29日、中国の習近平国家主席、日本の岸田文雄首相など各国首脳から盧泰愚(ノ・テウ)元大統領の弔電を受け取った。ところが、韓国政府は弔電を受け取っても公開せず、3日後の11月1日になってようやく公開した。しかも、韓国政府は弔電が来たという事実を遺族にもすぐには知らせていなかったことが分かった。遺族側は「葬儀をほぼ終えて駐韓中国大使と電話をして、弔電が来たということを知った」とし「韓..

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