海洋で放射能汚染源を探知するロボット監視船、韓国で開発

2021/11/04 16:59

韓国原子力研究院と海洋科学技術院が共同開発

▲海洋科学技術院の研究陣が海洋放射線無人自動監視システムを共同開発した(写真提供:韓国原子力研究院)

 海洋放射能汚染をリアルタイムで追跡できる無人ロボット監視船が韓国で開発された。従来の固定式海洋監視装備とは異なり、広大な海域を移動しながらリアルタイムで監視できると期待されている。

 韓国原子力研究院は4日、「韓国海洋科学技術院と海洋放射線無人自動監視システムを共同開発した」と発表した。

 この監視システムは、原子力研究院が開発した海上移動型放射線センサーを海洋科学技術院が開発した無人ロボット監視船..

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