日本、対北制裁の大義名分で西側6カ国との軍事同盟を強化

2021/11/11 09:59

ドイツ軍艦艇が20年ぶりに日本に入港 北朝鮮船舶の監視に当たる予定 中国けん制の拠点となった日本、軍事面と外交面で積極的に自らの立場を活用

 国連による対北朝鮮制裁監視活動への参加を理由にドイツが20年ぶりに護衛艦を日本に入港させた。最近は米国に加えて英国やフランスなどの欧州諸国、さらにオーストラリアやニュージーランドなどオセアニア諸国も日本を中心とした軍事活動を大きく拡大している。米中による覇権競争の時代に日本が北朝鮮の監視を口実に友好国との軍事同盟を強化し、自由民主主義陣営の軍事拠点という立場を一層強化しているとの見方が相次いでい..

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