韓国の脱原発政策、レームダックか

2021/11/12 10:16

韓電社長も原発拡充に前向き

▲韓国電力公社の鄭升一社長

 文在寅(ムン・ジェイン)政権の脱原発政策で先頭に立ってきたエネルギー分野の政府系企業のトップが最近、相次いで原発建設は可能だとの立場を表明している。韓国電力公社の鄭升一(チョン・スンイル)社長(元産業通商資源部次官)は10日、光州市で開かれた「ピッカラム(光の川)国際電力技術エキスポ」の開幕式後、記者懇談会で、「(韓国には)現在原発が24基あり、2030年にも発電量の24%を占めるが、万一さらに..

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