瀬取りを監視するドイツ艦艇乗組員がDMZを視察…北朝鮮は強く反発「露骨な敵対行為」

2021/12/06 13:31

今月2日に韓国に入港し今日出港

▲ドイツ海軍のブランデンブルク級フリゲート艦「バイエルン」(F217、3600トン)。バイエルンは2日朝に釜山市南区の海軍作戦司令部釜山作戦基地に入港した。/キム・ドンファン記者

 ドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」(3600トン)の乗組員らが先週末に非武装地帯(DMZ)を視察し、国連記念公園を参拝したことが5日までに分かった。バイエルンは韓半島周辺海域で北朝鮮による違法な瀬取りの監視活動に参加しており、今月2日に釜山港に入港し6日に出港する。ドイツがインド・太平洋地域に海軍艦艇を派遣するのは20年ぶりで、韓国への入港も異例だ。

 ある外交筋は「バイエルンの艦長(中佐)と..

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