殉職した韓国空軍F-5E戦闘機操縦士、民家への墜落回避で脱出遅延か

2022/01/13 18:07

 11日に京畿道華城市で起きた韓国空軍F-5E戦闘機の墜落事故で、殉職した空軍第10戦闘飛行団所属の少領(少佐)は墜落直前まで民間人への被害を防ぐため、緊急脱出をしなかった可能性があり、軍当局が調べている。

 空軍関係者は12日、「飛行記録を分析した結果、操縦士は『イジェクト(脱出)』と2回叫び、10秒余り後に墜落したとみられる。周辺の民家に墜落することを防ぐため、脱出を最後まで引き延ばした可能性が..

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