半導体技術を中国企業に渡したら懲役12年、台湾が法改正を推進

2022/02/19 10:01

 台湾政府が「国家核心科学技術経済スパイ罪」を新設し、違反者を最大で懲役12年の刑に処する法改正を推進することに決めた。中国との間で繰り広げられている先端科学技術戦争に備え、半導体など自国の核心産業を守るためのものだ。

 台湾中央通信社によると、台湾行政院は17日、こうした内容の国家安全法改正案を立法院(議会)に提出したとのことだ。同改正案は「国家核心科学技術」を「外国・中国大陸・香港・マカオ・海外..

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